もしもあなたがHIV検査を受けるなら、自宅で検査キットか保健所、病院へ行って検査を受けることになります。

ここでは検査キット、保健所、病院の3つを比較し、それぞれのメリット、デメリットをあなたにお伝え致します。

あなたのHIV検査にお役立て下さい。

なお、私自身は自宅でHIV検査キットと、保健所でのHIV検査を実際に体験しています。病院での検査体験はありません。

また、ここで比較しているHIV検査キットは国産の郵送式検査キットです。

外国製の輸入品である自己検査キットは信頼性と安全性に問題があるので当サイトではお奨めしていません。

 

◇HIV検査キット・保健所・病院比較

それではまず、HIV検査キット、保健所、病院の3つを比較した表を作ってみましたのでご覧下さい。

比較項目は以下の10項目です。

●検査費用

●匿名性

●検査の種類

●検査方法

●信頼性

●検査可能時期(ウインドーピリオド)

●検査結果が分かるまでの時間

●もしも検査結果が陽性判定だったら?

●他の性感染症検査を同時に検査は?

●HIV検査に要する手間と時間は?

HIV検査比較
図1.HIV検査比較

管理人注記:2017年12月6日

図1作成の後、STD研究所のSTDチェッカーがCLEIA法による第四世代のHIV抗原抗体検査を導入しています。

今のところ第四世代はSTDチェッカーだけのようです。

では、それぞれの項目について簡単に説明していきましょう。

1.検査費用

●HIV検査キット

HIV検査キットは商品によって異なりますが、およそ3,000円から5,000円くらいのものが多いです。

そう度々購入するものではありませんから、価格より信頼性で選ぶことをお奨め致します。

 

●保健所

保健所でのHIV検査は全国どこでも無料です。

 

●病院

病院におけるHIV検査は自由診療の場合は3,000円から7,000円程度です。治療目的で保険適用の場合は3割自己負担となります。

また、HIV感染の11日後から検査可能となるNAT検査はおよそ15,000円ほどかかります。NAT検査は医療機関が限られているので探すのが大変かも知れません。

 

2.匿名性

●HIV検査キット

検査キットの場合は販売会社によって多少のばらつきはありますが、基本的に匿名検査が可能となっています。検査結果を知るのに個人情報は必要ありません。

ただし、中には匿名検査不可の会社もあるので事前に確認して下さい。

検査キットは誰にも顔を合わせることなく、誰にも知られることなく、HIV検査が可能です。

 

●保健所

保健所は匿名検査ですが、ただし対面検査です。個人情報は不要ですが検査前問診や感染予防の指導などがあります。誰にも顔を合わせず検査とはいきません。

 

●病院

病院でのHIV検査はそれぞれの病院ごとで対応が異なります。匿名検査が可能な病院と不可の病院があるので事前に確認して下さい。

 

3.検査の種類

●HIV検査

スクリーニング検査(感染の可能性をふるい分ける検査)のみです。もしも検査結果が陽性なら、別途医療機関にて再検査が必要です。

 

●保健所

スクリーニング検査+確認検査。スクリーニング検査で陽性なら確認検査まで可能。

 

●病院

スクリーニング検査+確認検査。スクリーニング検査で陽性なら確認検査まで可能。

 

4.検査方法

●HIV検査キット

HIV検査キットのでは、検体(ろ紙に血液をしみ込ませたもの)を郵送し、それを専門機関にて検査します。

ほとんどの検査キットはPA法などを用いたHIV抗体検査であり、第三世代のHIV検査です。

唯一、STDチェッカーだけはCLEIA法による抗原抗体検査であり、第四世代のHIV検査を導入しています。

まさに保健所や病院と同じ検査方法です。

この第四世代のHIV検査によってHIV抗体だけでなくHIV抗原の検出が可能になりました。

HIV抗原は抗体よりも早く体内に出現するため、HIV感染初期の検査の信頼性が向上したのです。

『HIV検査キットのCLEIA法とは?』

 

●保健所

保健所は以前はどこも第三世代のHIV抗体検査でした。

その為、ウインドーピリオドはどこの保健所も3ヶ月設定でした。

その後、第四世代のHIV抗原抗体検査が普及し、ウインドーピリオドも2ヶ月設定に変わった保健所が増えています。

 

●病院

病院では抗体検査、抗原抗体検査、それに医療機関が限られますがNAT検査があります。

NAT検査はHIVの核酸を増幅して検査するもので、感染の可能性があった日から11日経過していると検査可能です。

最もウインドーピリオドが短い検査方法です。

ただし、NAT検査ではHIV-1の検査しか出来ません。

HIV-2については3ヶ月過ぎた後にHIV抗体検査が必要となります。

ただ、日本国内でHIV-2の報告件数は過去に数件であり、この10年間はゼロです。

 

5.信頼性

●HIV検査キット

HIV検査キットの信頼性はウインドーピリオドを過ぎていることを条件に、保健所や病院と同等です。

高い信頼性があります。

特にSTDチェッカーでは保健所や病院で使われている第四世代のHIV抗原抗体検査です。

 

●保健所・病院

保健所、病院のHIV検査はむろん高い信頼性があります。ウインドーピリオドを過ぎての陰性判定ならHIVに感染していないと判断出来ます。

ただし、どの検査でも偽陽性の出る可能性があり、検査結果が陽性の場合は更に確認検査を受けることになります。

 

6.検査可能時期(ウインドーピリオド)

●HIV検査キット

HIV抗体検査により感染の可能性があった日から3ヶ月後に検査可能。

第四世代のHIV抗原抗体検査を採用しているSTDチェッカーでも余裕をみて3ヶ月設定となっています。

 

●保健所

HIV抗体検査の場合は感染の可能性があった日から3ヶ月後に検査可能。

HIV抗原抗体検査の場合は感染の可能性があった日から2ヶ月後に検査可能。(保健所によってはこちらも3ヶ月設定)

 

●病院

HIV抗体検査の場合は感染の可能性があった日から3ヶ月後に検査可能。

HIV抗原抗体検査の場合は感染の可能性があった日から2ヶ月後に検査可能。(病院によってはこちらも3ヶ月設定)

NAT検査の場合は感染の可能性があった日から11日目に検査可能。(病院によっては2週間後などに設定)

どこの検査でも同じですが、ウインドーピリオド中の陰性判定は信頼性に欠けます。

必ずウインドーピリオドが過ぎた後に再検査が必要となります。

 

7.検査結果が分かるまでの時間

●HIV検査キット

検体を郵送して、検査会社に到着してから1日~3日以内に検査結果が出ることが多い。

ただし、祝祭日、連休などをはさむと延びる場合もある。

 

●保健所・病院

即日検査の場合は1時間ほど後、通常検査の場合は1週間ほど後に検査結果が分かる。

なお、NAT検査の場合は1週間から10日ほど後に検査結果が分かる。(病院による)

 

8.検査結果が陽性だったら?

●HIV検査キット

スクリーニング検査の判定結果なので、まだHIV感染は確定しません。

偽陽性の可能性があるので確認検査が必要となります。

確認検査はHIV検査キットでは出来ないので別途医療機関にて再検査となります。

希望すれば検査キット販売会社が医療機関を紹介してくれます。

 

●保健所・病院

スクリーニング検査で陽性となれば引き続き確認検査まで行ってくれます。

確認検査で陽性判定が出るとHIV感染が確定します。

保健所では専門スタッフがいて今後の治療など相談に乗ってくれます。

あるいは専門スタッフを紹介してくれます。

病院ではどの程度フォローしてくれるか、病院によって異なります。

HIV感染専門スタッフのいない病院では専門病院を紹介してくれます。

 

9.性感染症複数検査

●HIV検査キット

HIV以外の性感染症との組み合わせ検査キットが多数あり。

梅毒、クラミジア、淋菌などと同時検査が可能。

また男女のペアで使えるブライダルチェック用の検査キットもあります。大変お得です。

 

●保健所

HIV検査を受けることが条件で、梅毒、クラミジアなどの性感染症検査も無料・匿名検査が可能。

ただし、どの性感染症検査を行うかは保健所ごとに異なる。

多いのは梅毒、クラミジアで、後は淋菌、B型肝炎などが行われている。

ただしクラミジア、淋菌の咽頭検査や、女性に多いカンジダ、トリコモナスなどの検査はない。

 

●病院

検査キット同様、HIV以外の様々な性感染症との同時検査が可能。

ただし、クラミジア、淋菌については性器感染、咽頭感染の両方とも検査できるかどうか、病院による。

 

10.検査にかかる時間と手間

●HIV検査キット

自分の都合のいいときに検査可能。しかも時間は3つのうちで最短。

時間と手間を大幅に省ける。ここが大きな利便性として高く評価されている。

 

●保健所

予約を必要とする保健所が多い。しかも平日の昼間しか検査をやっていない保健所も多い。

更に通常検査だと保健所に2回行く必要があり、利便性が悪い。

 

●病院

病院によっては予約が必要で、当然ながら診療日しか検査出来ない。

保健所と同様で通常検査だと2回病院へ行く必要がある。

ただし保健所と違って検査結果を電話確認できる病院もある。(病院による)

 

◇まとめ

以上、HIV検査キット、保健所、病院の3つを10項目にわたって比較してみました。

それぞれにメリット、デメリットがあります。

あなたが最も受けやすいHIV検査を選んで下さい。

それでは最後に、それぞれの最大メリット、デメリットを再度確認しておきたいと思います。

●HIV検査キット

いつでもあなたの都合のいいときに検査が可能。

誰とも顔を合わせず匿名検査が可能。

購入費として3,000円~5,000円程度が必要。

スクリーニング検査とは言え、陽性判定が出たときのショックを一人で受け止めることになる。(まだHIV感染は確定していないので、医療機関で再検査必要。)

 

●保健所

無料・匿名で検査が可能。万一陽性判定の時にフォローしてくれる。

検査の予約が必要、利用の時間帯が限られる。対面検査であり、人目を気にする人には利用しにくい。

 

●病院

医師の診察が可能なので他の性感染症も相談できる。

基本的に検査費用は健康保険が使えず全額自己負担となる。

個人情報の扱い、陽性判定のフォローなどが病院によって差がある。

 

私は自分でHIV検査キットと保健所のHIV検査を経験しています。

あなたにお奨めするとしたら、一番は保健所です。

可能であれば保健所でHIV検査を受けるのが一番いいと思います。

どうしても忙しくて時間が取れない、あるいは人と顔を合わせたくないあなたにはHIV検査キットをお奨めします。

お勧めは私も使ったSTDチェッカーです。

どこでHIV検査を受けるにしろ、早期のHIV検査はあなたにとって救命的検査となります。

これだけは忘れないでください。

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