HIV検査キットの使い方を検査キット会社のホームページからチェックしてみましょう。
STD研究所はじめ、検査キット各社はホームページ上で検査キットの使い方を説明しています。それを見るとだいたいの使い方が分かります。
HIV検査キットの場合は検体が血液になりますので、あなたが自分で血液を採取する必要があります。それって何だか怖い、心配になりますよね。
でもご安心下さい。そんなに難しくないし、安全です。誰でも簡単に使えます。
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STD研究所のSTDチェッカーの使い方
まずは私が自分で使った体験記があります。こちらをご覧ください。
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それからSTD研究所のホームページにも使い方が説明されています。
このSTDチェッカーはドライスポット方式と呼ばれる、血液をろ紙に吸い取らせる方法で採血します。私の体験記でもお分かり頂けるように、特別難しいことはありません。
失敗しないポイントは、ランセットを怖がらずに使う、というここに尽きます。
ほんのちょっと針が出てくるのでチクリとしますがそれほど痛みは感じません。(私の体験です)
元々単純な採血方法なので失敗する可能性はとても低いと思います。万一失敗して採血量が不足した場合には、STD研究所では無料で再検査してくれます。ご安心あれ。
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セルシーフィットHIV検査キットの使い方
セルシーフィットはヒューマンサポート社の検査キットです。STDチェッカーと同じドライスポット方式のHIV検査キットになります。従って使い方もほぼ同じです。
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デメカルHIVセルフチェックの使い方
こちらはリージャー社のHIV検査キットになります。(デメカルブランドで売られています。)
多くのHIV検査キットがドライスポット方式で血液をろ紙に吸い取らせる方式なのに対し、リージャー社のHIV検査キットは血漿を分離させて送り返します。
正直、ドライスポット方式よりもかなり工程が多くて面倒です。失敗しないよう注意するポイントがいくつもありそうです。
もしもあなたがこのタイプを利用するなら、しっかり取扱い説明書を読んでからお使いください。
私が疑問に思ったのは、この血漿分離の方法が従来のドライスポット方式に比べて優位な点がどこにあるかです。少なくとも使いかってはかなり劣ります。
また、値段も検査時間もドライスポット方式のHIV検査キットに比べて優位とは言えません。
それでは検査の信頼性が改善されているのでしょうか?
残念ながら私がホームページを見た限り、そこが十分に分かりませんでした。
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ところで、HIV検査キットの販売会社の中には、ホームページ上で使い方を詳しく説明していない会社もあります。確かに使ってみれば簡単であることが分かりますが、それはあくまでも使用後の話です。
HIV検査キットを初めて購入しようとする人に対しては、不安解消のために使い方をしっかり説明して欲しいものです。この辺にもユーザーに対するメーカーとしての姿勢、想いが出ているように感じました。
「詳しく説明しなくても、購入してもらえれば簡単に使えることが分かるはず」
もしもそう考えてホームページ上で説明していないとしたら、これは大間違いのカン違いです。こういう会社からは購入したくないですね。
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