HIV検査を受けて陰性判定だったからと言って、それは2ヶ月前までのあなたがHIVに感染していなかったというだけです。

現在がどうかは分からないし、この先どうかは無論分かりません。

となると、HIV検査は1回受ければそれで終わり、と言う訳にもいきません。

ではいったい、どのくらいの頻度でHIV検査を受ければいいのでしょうか?

 

推奨されるHIV検査の頻度

HIV検査の頻度を考える時、当然ですが個人の事情によって大きく検査の必要性は変わってきます。

例えば性風俗の従事者、あるいは男性同士の不特定多数相手のセックス体験者はいわゆる高リスクグループであり、それなりにHIV検査の必要性は高いと言えます。

一方、特定のパートナーしかセックスの相手がいなくて、しかも両方がHIV検査によって感染していないことが分かっている場合。

この場合は本当に両者が他の人とセックスをしない限りほぼHIV感染の可能性はゼロと言えます。

従ってHIV検査を受ける必要性もほぼゼロと言えます。

今の例えは、HIV検査の必要性が非常に高い例と、逆に低い例です。

ある意味、そんなに悩まなくてもHIV検査の必要性から考えられる検査頻度は想像がつきます。

では、その中間の必要性を持っている人はどうすればいいでしょうか。

例えば、

●たまに性風俗に遊びに行く人。

●付き合っている恋人がいるけど、お互いHIV検査は受けたことがない人。

こうした人たちはどうでしょう。

どんな頻度でHIV検査を受けたらいいのでしょう。

実は、こうした人たちでもセーファーセックスに注意している人と、そうでない人ではこれまた必要性が変わってきます。

「セーファーセックスしていればHIVに感染する恐れはないからHIV検査は不要では?」

あなたはもしかしたらそう思うかも知れませんね。

しかし、相手がHIVに感染していないと確実に分かっている場合を除けば、仮にコンドームなどでセーファーセックスに注意してもHIV感染の可能性がゼロとは言い切れません。

ましてやセーファーセックスでない場合は当然HIV検査の必要性は断然高くなります。

ここでちょっと専門家のご意見を聞いてみましょう。

「HIVマップ」と言うサイトがあります。

このサイトは厚生労働省が外部に運営を委託しているサイトです。

このサイトのQ&Aに、こんな質問が載っていました。

『どのくらいの頻度でHIV検査を受けたらよいのでしょう?』

この問いに対する回答が、

『セーファーセックスをしていても、年に1~2回、HIV検査を受けることをおすすめします。』

と言うものでした。

恐らくですが、この回答は先ほどの中間的な必要性を抱えた人たちの話だと思います。

高リスクグループの人たちが1年に1回のHIV検査で十分とは思えません。

という訳で、あなたがセーファーセックスを行っていればHIV検査を受ける頻度の目安は

「1年に1回~2回」

と言うことになります。

セーファーセックスでなければもっと多い頻度が必要かも知れません。

むろん、可能な限りセーファーセックスを行うようにすべきだと思います。

 

HIV検査の頻度の根拠は?

先ほどの「HIVマップ」には、年に1回~2回のHIV検査が必要な理由については詳しく書かれていません。

ただ、こんな説明が書かれています。

『現在のスクリーニング検査の検出感度がとても高くになっていて、以前より早い時期からHIVを判定することが可能になっています。』

HIV感染の可能性があった日からHIV検査が可能になるまでの期間が短くなっている、と言う説明です。

当サイトでもこんな記事で検査のタイミングを説明しています。

HIV検査のタイミング早わかり

HIV検査が早い時期に可能になったことと、検査頻度とは直接関係はないかも知れません。

そこで私が素人なりに考えて見ると、こんな理由でHIV検査の頻度を推奨しているのではないかと思います。

『とにかく早期にHIV感染を見つけるため。』

この理由です。

HIV感染症の治療については、こんな専門サイトで最新情報を見ることが出来ます。

『HIV感染症治療の手引き』

『抗HIV治療ガイドライン』

こうした専門サイトが共通して情報発信しているのが、

「抗HIV治療は開始時期が早いほど予後がいい。」

と言うことです。

医療機関における抗HIV治療(ART)開始時期は以前より早くなっています。

その方が患者にとってメリットが多いのです。

エイズ発症を防ぐことは無論、その後の免疫力を高いレベルで維持することが可能になります。

そして、早期にHIV治療を開始にするには当然ですが早期にHIV感染を見つけることが必要になります。

だからHIV検査の頻度は1年に1回~2回は必要だと、そう推奨しているのです。

私が色々と調べた結論はそこに行き着きます。

つまり、セーファーセックスを心掛けていても、その結果がどうなのか、本当にHIVには感染していないのか、それを確かめる方法はHIV検査しかありません。

つまり、「HIVに感染していないことを確かめる検査」が1年に1回~2回必要なのです。

 

まとめ

かつてHIV感染症の治療は薬の副作用の問題、薬を毎日欠かさず、生涯のみ続けなくてはならない、と言う問題があってHIV感染初期から治療開始することはありませんでした。

ある程度免疫力が低下したのを見てから投薬を開始していたのです。

例えば免疫力の指標であるCD4数を見て、350以下になったら治療開始とした時期もありました。

それが今ではCD4が500以下、あるいはそれ以上であっても治療開始が推奨されるケースがあります。

中にはHIVの急性期(感染後2週~6週)、感染早期(感染後6ヶ月)に治療開始した方がいい場合もあるのです。

こうした時期に治療を開始するには、当然ですが早期のHIV検査が必要です。

『セーファーセックスをしていても、年に1~2回、HIV検査を受けることをおすすめします。』

と言う推奨頻度は、万一HIVに感染していても確実にエイズ発症を防ぎ、なおかつその後の治療によって可能な限りよい健康状態を保つ為に推奨されたのだと思います。

もしもあなたが郵送式のHIV検査キットをお使いなら、その使用頻度もまた今回の記事を参考にされて下さい。

ちなみに、私の過去8年間では、1年に1.5回くらいの頻度です。(3年に2回のペース)

フッターバナー6

「いきなりエイズ」の前にHIV検査
タイプJ ・HIV検査専用です。(男女共通)
・私はたったの10分で終わりました。

¥4,600+消費税
矢印STDチェッカー タイプJ
重複感染は単独よりも危険です!
 

タイプO

・HIV
・梅毒
・B型肝
(男女共通
・HIVと最も重複感染の多い性感染症。

¥7,750+消費税
矢印STDチェッカー タイプO
気になる5項目をまとめて検査!
 

タイプE

・HIV
・梅毒
・B型肝炎
・クラミジア
・淋菌
・一番怖い病気と一番感染者が多い病気。

¥9,200+消費税
矢印タイプE 男性はこちらから

矢印タイプE 女性はこちらから