あなたをはじめ、HIV検査キットを初めて使う人たちが疑問に思うこと、不安に思うことをまとめてみました。

この記事が解決の手助けになれば幸いです。

1.HIV検査キットで何が出来るの?

保健所や病院などで行っている、「HIV抗体検査によるスクリーニング検査」が可能です。

といっても、あなたが何か難しいことをする訳ではありません。

専用ツールで血液を採取し、それを郵送するだけです。後は専門機関で検査し、その結果をあなただけに教えてくれます。

もしもこの検査で「陰性」判定なら、あなたはHIVに感染していません。安心してもらってけっこうです。

でも「陽性」ならHIVに感染している可能性があります。この場合は病院や保健所などで再検査となります。

この「陽性」なら再検査は保健所でも病院でも同じです。スクリーニング検査では1回の「陽性」判定でHIV感染を確定させることは出来ません。

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2.HIV検査キットのどこが便利?何がいいの?

あなたへのメリットは「利便性」と「匿名性」です。

まず「利便性」ですが、保健所や病院での検査みたいにわざわざ忙しい中を時間を割く必要がありません。

あなたの都合のいいときに自宅で検査可能です。

次に「匿名性」ですが、あなたは誰にも知られず、誰にも会わずにHIV検査が可能です。

あなたの検査結果を知っているのは世界中であなただけです。

保健所や病院に行くのはどうも世間体が気になる、恥ずかしいと感じるあなたには最適です。

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3.HIV検査キットはどうすれば買える?

インターネット、携帯電話などから簡単に申込可能です。支払方法もカード決済、銀行振り込、代金引換など何種類か用意されています。

あなたが未成年者の場合、原則保護者の承認が必要です。

ただし申込した時点で保護者の承認済みとみなされますので、事実上未成年者でも簡単に購入できます。

4.検査キットの値段はいくら?

販売会社によってまちまちです。安いものは2,500円くらいから、高いものは5,000円以上します。

何しろHIVに感染しているかどうかの検査なので、お値段より信頼性重視で選ぶことをお勧めします。

お安くあげようと思うなら保健所に行くのがベストです。無料・匿名検査が可能です。

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5.家族や同居人に知られず買える?

あなたの事情によっては誰にも知られずコッソリ検査キットを使いたい、という場合もあるでしょう。

HIV検査キットは非常に匿名性には優れた商品です。あなたのご家族や同居人に知られず購入することができます。

商品の受け取りは自宅以外にもコンビニ、郵便局を指定することが出来ます。また梱包も中身が外から見ても分からないようになっています。

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6.HIV検査キットを使うのは難しくない?

非常に簡単であり、同時に安全です。あなたが自分で採血をするといっても注射器を使う訳ではありません。

ランセットという専用のツールを使います。

初めてのあなたでも安心して使うことが出来ます。

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7.検査結果はどうやって分かる?

検査結果を受け取る方法はいくつかあります。一番オススメはネット上で検査結果を受け取る方法です。

大変よくできたシステムが用意されており、あなたの検査結果を知ることが出来るのは世界中であなただけです。

検査キットメーカーも検査結果とあなたの個人情報を結びつけることは出来ません。

あなたが任意に決めたパスワードによって管理されます。

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8.もしもHIV陽性だったら・・・?

HIV検査キットによる「HIV抗体検査」はスクリーニング検査です。あくまでもあなたのHIV感染の可能性をチェックします。

この検査だけであなたがHIVに感染していることを確定させることは出来ません。

いわゆる「偽陽性」が発生することがあり、あなたがHIVには感染していないのに「陽性」になる可能性があるのです。

これは保健所でも病院でも同じことが起きます。

従って万一あなたに「陽性」判定が出たとしても決してパニックにならないで下さい。冷静に再検査を受けて下さい。

なお、「偽陽性」は可能性がありますが、「偽陰性」はありません。

あなたの検査結果が「陰性」ならその時点で安心してください。

あなたはHIVに感染していないことが分かります。(ただしウインドーピリオドを過ぎていること)

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9.検査結果は信頼できるもの?

検査キットでは「HIV抗体検査」を行います。これはあなたの体内にHIV感染によるHIV抗体が存在するかどうかを調べる検査です。

保健所でも病院でも同じ検査原理です。かつて厚生労働省の研究班がHIV検査キット(郵送検査)の信頼性をチェックしたことがあります。

その結果は非常に精度が高く十分信頼できるものであることが分かっています。

一番怖いのはHIVに感染しているのに「陰性」と出てしまって、安心していたら数年先に「いきなりエイズ」を発症することです。

この点、HIV検査キットは十分な信頼性があると考えてもらっていいです。

「陰性」判定が出た時点で安心できます。(ウインドーピリオドを過ぎていることが条件です)

ただし、HIV検査キットの中には「自己検査キット」といって、検査結果の判定まで自分で行うキットが販売されています。

こちらの検査精度は問題アリとして厚生労働省がネット上で警告しています。

自己検査キットは全て海外からの輸入品であり、ネット上の販売業者は単にあなたが海外から個人輸入するのを代行するだけの会社です。

検査キットそのものに関わっているのではなく個人輸入に関わるだけです。

従って当サイトではあまりお勧め出来ません。「郵送検査」をお勧め致します。

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10.検査キットはどこの販売会社を選べばいい?

国内販売メーカーを比較するとほぼ同じように見えます。しかし、詳しくホームページを読んでみるとけっこう差があります。

同時に何社かのHIV検査キットを購入する人はいないと思うので、慎重に1社を選んで欲しいと思います。

あなたが販売会社を選ぶときの注意点は何と言っても信頼性です。どこが一番安心して使える検査キットか見極めて下さい。

私は過去何回かの検査は全てSTD研究所のHIV検査キットを利用しています。そしてあなたにもお勧めしています。

私が調べたところ、国内で初めて郵送検査をパッケージ化し、ネット上で検査結果を知らせるシステムを提供したのがSTD研究所です。

その実績とサービス体制は素晴らしいです。

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11.検査キットの種類はどれを選べばいい?

もしもあなたがHIV検査だけを希望するなら簡単です。どこの販売会社でもHIV検査キット単体を販売しています。

しかし、当サイトでもご紹介の通り、HIVと他の性感染症は重複感染することが多くあります。

そして重複感染した場合病気の進行が早まったり、症状がより重症化することがあります。

従って、最も重複感染が多く、かつ深刻な症状が予想される梅毒、B型肝炎の2つだけはぜひとも同時検査して欲しいと思います。

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12.自分で検査結果まで分かるキットもあるけど・・?

8番でもご紹介しましたが、あなたが自分で検査結果の判定まで行うキットです。あまりお勧めできません。

その理由は、

●検査精度に問題がある。

郵送検査ではあり得ない「偽陰性」が出る可能性があります。すなわち、「陰性」になっても本当はHIVに感染しているかも知れません。私に言わせると検査の意味がないです。

 

●全て海外からの輸入品である。

輸入品であることが悪いとは言いません。問題なのは国内で販売している業者が単なる個人輸入代行業者であって、医学的なフォローが受けられないことです。言わば売りっぱなしです。

国内メーカーの場合でも医療行為は不可ですが、あなたの心配や疑問などには親切丁寧に教えてくれます。

採血を失敗しても無料で再検査が可能です。(一部の販売会社では不可)

こうした安心、安全なフォロー体制が自己検査キットでは望めません。

 

●厚生労働省が注意喚起を行っている。

ネット上で使わないように注意を呼びかけています。

以上のことから、あなたに「自己検査キット」はお勧めできません。

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13.検査キットはいつ使っても大丈夫?

ここは要注意です。HIV検査キットの信頼性は非常に高いのですが、あくまでもウインドーピリオドを過ぎていることが条件です。

すなわち、あなたがHIVに感染した可能性があった日から3ヶ月を過ぎてから検査してください。

それより前に検査するとHIVに感染しているのに「陰性」が出る可能性があります。

これはHIV抗体が生成されまでに時間がかかるからです。HIVに感染してすぐに抗体が出来る訳ではありません、

ただし、100%の信頼性はないことを承知の上で1ヶ月目や2ヶ月目に検査するのはアリです。

そこで「陰性」となれば確実ではないけどHIVに感染していない可能性が高いと分かります。ちょっと安心できます。

そして3ヶ月経ったら必ず再検査を受けることを忘れないでください。これは保健所でも病院でも同じです。

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14.保健所や病院での検査とどこが違うの?

HIV抗体検査の原理は検査キットも保健所も病院も同じです。検査精度も同じです。ただし違う点もいくつかあります。

●採血の方法

検査キットはランセットという専用ツールを使って微量の血液をろ紙に吸い取らせます。ドライスポット方式が採用されています。

保健所や病院では看護師さんが注射器で採血します。ここが違います。

●匿名性

保険所でも匿名検査は可能ですが、検査キットの場合は更に匿名性が高いです。

あなたは誰に知られずHIV検査を受けることが可能であり、あなたの検査結果を知っているのは世界中であなただけです。

なお、病院では匿名検査は不可です。(最近、一部の病院では可能と聞きます)

人にHIV検査を知られたくない、世間体が気になるあなたには検査キットがお勧めです。

15.いったいどのくらいの人が使ってる?

HIV検査キット(郵送検査)の利用者は増加の一途です。2014年には年間で7万7588個以上の検査キットが使われました。

保険所のHIV検査が年間で約13万件ですから、いかに検査キットが多く使われているか分かります。

その利便性、匿名性が高く評価されています。

むろん、検査の信頼性が高いことも理由のひとつです。

関連記事:検査キットはなぜ売れる?

以上、あなたが初めてHIV検査キットを使うとき疑問に思うこと、不安に思うことをまとめてみました。

これ以外に知りたいことがあればご遠慮なくお問い合わせからメールをください。

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