世界保健機関(WHO)と国連合同エイズ計画(UNAIDS)が2017年8月28日、HIV検査に関する共同声明を発表しました。

その中に、大変興味深い記事が載っていたのでご紹介したいと思います。

WHOとUNAIDSがHIV自己検査キットを推奨

結論から先に書きますね。

私が大変興味深いと思ったのは、WHOとUNAIDSがHIV自己検査キットを推奨している記事です。

オリジナル記事はこちらからどうぞ。

『HIV検査サービスに関するWHO・UNAIDS声明』

なぜWHOとUNAIDSがHIV自己検査キットを推奨しているのか?

記事の中ではこんな理由をあげています。

●HIV自己検査キットは極めて受けやすい。

●HIV感染リスクの高いグループ、10代の少年少女など、なかなかHIV検査を受けないと思われる人々にも検査を受けてもらいやすい。

●リスク行動や社会的な悪影響、有害事象などを増やすことなく、検査への理解と検査回数を増やせる。

●自己検査後に、治療や予防サービスにうまくつなげることも可能。

こんな理由です。

どうも英訳の関係なのか、日本語訳を読んでもピンと来ないところがありますが概ねザクっと言えば、

『従来のHIV検査ではなかなか検査を受けなかった人々にも、HIV検査を受けてもらえる。』

これがWHOとUNAIDSがHIV自己検査キットを推奨する最大の理由のようです。

しかし、一方では当サイトで繰り返し説明してきたように日本では厚生労働省がHIV自己検査キットの利用について警鐘を鳴らしています。

その安全性、信頼性に問題アリとの姿勢を取り続けています。

WHOとUNAIDSは大いに推奨しているのに、日本では全く逆で使用を控えるよう警告しています。

いったいなぜ、このような逆転現象が起きているのでしょうか?

 

海外事情と日本国内事情の差が原因か?

ここからは全く私の私見です。確固たる根拠はありません。その積りでお読み下さい。

もしも日本が以下のような状況だったらどうでしょうか。

「現状よりHIV検査を受けるべき人が大勢いて、しかし公的機関、医療機関でのHIV検査が受けにくい状況だったとしたら。」

つまり、

●HIV感染者、エイズ患者が現状の数倍、数十倍も存在する。

●HIV検査が現状よりずっと利便性が悪くて受けづらい。

●郵送式のHIV検査キットが存在しない。HIV自己検査キットしかない。

もしも日本がこんな状況にあって、その上でHIV自己検査キットを評価したらどうでしょう。

HIV検査の必要性が現状より数倍もあって、なおかつ公的機関、医療機関でのHIV検査が受けづらいものであったら。

それなら多少、安全性や信頼性に問題があってもHIV検査を受けないよりはずっとましであると考え、HIV自己検査キットもアリだと判断するのではないでしょうか。

確かにWHOとUNAIDSが対象にしているのは世界中のHIV感染者、エイズ患者です。

海外では日本のように無料・匿名でHIV検査を受けられる環境が整備された国ばかりではないでしょう。

HIV検査を受けたくても様々な事情で受けられない、そんな人々が大勢いて、HIV自己検査キットを使うことで少しでもHIV検査が普及するなら・・・。

これはWHOとUNAIDSとしても大いに推奨するのではないでしょうか。

HIV自己検査キットと郵送式のHIV検査キット、これはちょっと似てるようにあっても本質は全く異なります。

HIV自己検査キットは検査の専門機関は不要であり、「HIV自己検査キット」と言う商品さえあれば文字通り自己完結でHIV検査が可能です。

一方、郵送式のHIV検査キットでは、実際にHIV検査を行うのは登録衛生検査所と言う検査の専門機関です。

「郵送式検査キット」は単なる採血キットに過ぎません。実は「検査キット」ではないのです。

医療インフラの整っていない土地では郵送式のHIV検査キットなど到底あり得ないでしょう。

そうした未整備の土地ではHIV自己検査キットが重宝されることは想像に難くありません。

WHOとUNAIDSがHIV自己検査キットを推奨するのは、そうした国や地域を対象にした呼びかけではないかと思うのです。

最初にお断りした通り、あくまで私の私見であり根拠はありません。

 

まとめ

今回はWHOとUNAIDSがHIV自己検査キットの利用を推奨しているという記事をご紹介しました。

この記事を紹介していて思ったのは、

「海外にも郵送式のHIV検査キットは存在するのだろうか?」

と言う疑問です。

もしも日本と同じように郵送式のHIV検査キットが充実した環境があって、それでもなおHIV自己検査キットを推奨するだろうか、そう疑問に思ったのです。

残念ながら、海外における郵送式のHIV検査キットについては情報がありません。

存在するのか、しないのか。仮に存在したとしてどの程度の信頼性、利便性、匿名性なのか。

この辺りは分かりません。

現段階で、WHOとUNAIDSがHIV自己検査キットを推奨するのは、

「全くHIV検査を受けないよりはマシである。」

そんな認識なのではないか、そう思う次第です。

もしもあなたがHIV検査を受けたいと思うなら、私が真っ先にお奨めするのは保健所です。

しかし、どうしてもあなたが保険所には行きたくないと思えば郵送式のHIV検査キットをお奨めします。

少なくとも日本で輸入品のHIV自己検査キットをお奨めする気にはなれません。

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