あなたのHIV感染予防に役立つエイズ動向情報を3つまとめてお伝えします。

その3つの情報とは以下の3つです。

◇平成24年(2012年)エイズ動向 (厚生労働省エイズ動向委員会)

◇平成25年(2013年)第1四半期(1月~3月)エイズ動向 (厚生労働省エイズ動向委員会)

◇平成25年1月~5月東京都エイズ動向 (東京都福祉保健局健康安全部感染症対策課)

では、順番に見ていきましょう。

◇平成24年(2012年)エイズ動向

5月22日に厚生労働省エイズ動向委員会が平成24年のエイズ動向概要を発表しました。この発表はあくまでも概要の発表であり、詳細については7月頃に正式発表となります。

●新規HIV感染者・・・1,002件(過去6位)

●新規エイズ患者・・・447件(過去3位)

●合計・・・1,449件(過去6位)

●いきなりエイズ報告率・・・30.8%

以上となっています。新規HIV感染者も新規エイズ患者も前年(平成23年)よりも減少しています。

なお、ここで少しだけ用語の説明をしておきます。

新規HIV感染者とは、全国の医療機関で新規に報告されたHIV感染者です。国内で新規のHIV感染者が見つかると7日以内に保健所経由で都道府県知事に報告するよう義務化されています。新規HIV感染者は全数報告されます。

同じく新規エイズ患者も全数報告が義務付けられています。エイズ患者の認定は、HIV感染者が23種類あるエイズ指標疾患のどれか1つでも発症した場合に認定されます。

また、新規HIV感染者と新規エイズ患者は重複しません。例えば、3年前に新規HIV感染者として報告された人が、今年になってエイズを発症しても新規エイズ患者とはカウントされません。

その場合は新規HIV感染者の病変報告となります。(義務ではなく任意の報告です)

従って、新規エイズ患者とはHIV感染者を飛び越えて、すでにエイズを発症した状態で報告された患者になります。このケースのように自分がHIVに感染していることに気付かず、エイズを発症してから分かることを「いきなりエイズ」と言います。

「いきなりエイズ報告率」とは、HIVに感染したと報告された人の中で、すでにエイズを発症していた人の割合を言います。(新規エイズ患者)÷(新規HIV感染者+新規エイズ患者)×100%

ちなみに厚生労働省エイズ動向委員会では「報告率」といった表現は使っていません、私がかってに名づけています。

ともかく日本国内では新規にHIVに感染したと報告された人の30%以上がいきなりエイズを発症しています。(新規エイズ患者もHIV感染者に含みます)

いきなりエイズ発症律

◇平成25年(2013年)第1四半期(1月~3月)エイズ動向

こりらも厚生労働省エイズ動向委員会が5月22日に発表しました。

●新規HIV感染者・・・227件(前期 257件)

●新規エイズ患者・・・107件(前期 114件)

●合計・・・334件(前期 371件)

●いきなりエイズ報告率・・・32.0%

以上のようになります。新規HIV感染者も新規エイズ患者も前期(平成23年10月~12月)よりも減少しています。

◇平成25年1月~5月の東京都エイズ動向

東京都福祉保健局健康安全部感染症対策課からの発表です。

●新規HIV感染者・・・118件(昨年同時期 134件)

●新規エイズ患者・・・47件(昨年同時期 30件)

●合計・・・165件(昨年同時期 164件)

●いきなりエイズ報告率・・・28.5%

以上のような動向です。昨年同時期に比べると新規HIV感染者は減少しましたが、新規エイズ患者は増加しています。

さて、エイズ動向に関する3つの指標をご覧頂きました。この3つに共通しているのは新規HIV感染者が減少傾向を示していることです。

確かに新規HIV感染者は見つかれば全数報告が法律で義務化されていますから、見つかった件数としては正確な数値だと思います。でも、それはあくまでもHIV検査で見つかった件数だけです。

潜在的に存在する、HIV検査を受けない感染者がどのくらいの数いるのか、それは分かりません。保健所などが行っている無料・匿名のHIV抗体検査は、平成20年(2008年)をピークに受検数が減ったまま増えていません。

2012年保健所HIV抗体検査

検査を受ける人が減れば当然見つかるHIV感染者も減るでしょう。そして潜在的なHIV感染者はそのままだと数年先に「いきなりエイズ」を発症する可能性が極めて高いわけです。

どうぞあなたは早期にHIV検査を受けて、万一HIVに感染していたら治療によってエイズ発症を防いでください。

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