当サイトで繰り返し記事にしてきた「HIV自己検査キット」の問題点。

しかし、現実にはネットでの販売は拡大し利用者も増えているようです。

この状況に厚生労働省も更なる注意呼びかけ、警鐘を鳴らしています。

 

◇注意を強める厚生労働省

知る人ぞ知る、「HIV検査相談マップ」というサイトがあります。

このサイトはあなたがHIV検査を受けたいと思ったとき、HIV検査に関するあらゆる疑問、悩み、不安にこたえてくれるサイトです。

非常に利用価値の高いサイトであり、私も自分がHIV感染疑惑に陥った時からずっと利用しています。

だからもう、8年間ほど利用していることになります。

私がこのサイトを利用し始めた頃には「HIV自己検査キット」に対する注意呼びかけなどありませんでした。

当時、すでにネット上ではほんの一部でHIV自己検査キットが販売開始されていました。

むろん、海外からの個人輸入という形式です。

でも、利用者は少なかったのでしょうね。厚生労働省があえて注意喚起するほどでもないと判断していたのでしょう。

ところが、数年前から「HIV自己検査キット」の利用は控えるよう、注意呼びかけの記事が掲載されるようになりました。

信頼性、安全性、品質に問題アリとして、使わないよう警告するようになったのです。

そしてつい最近、更に注意の度合いは強まり、警告記事も増えました。

恐らくですが、こうした警告が強まった背景には「HIV自己検査キット」の利用者増大があると思います。

この「HIV自己検査キット」の最大の問題点は、信頼性の低さにあります。

もしもあなたが本当はHIVに感染しているのに、「陰性」と判定されてしまったら。

これはもう、決して大げさでなくあなたの生命に関わる大問題です。

それで、HIV検査相談マップでも、こんなふうに警告しています。

『HIV自己検査キットの使用はお勧めできません。HIV自己検査キットの中には、直接健康や生命に関連するものがあります。

病気の診断を行うには、良い性能の製品を正しく使用しないと、正しい診断ができず、却ってその後の治療や生活、周囲への拡大防止にマイナスの影響を及ぼします。』

「HIV検査Q&A」より引用

このHIV検査Q&Aでは、「HIV自己検査キット」に関する項目をトップから2つ並べています。

以前は記事は1つだけで、しかもずっと下の方に掲載されていました。

それが2つになり、しかもトップに置かれています。いかに、厚生労働省が「HIV自己検査キット」に対して注意を強めているか分かります。

 

◇では郵送式のHIV検査キットは?

では、「HIV検査相談マップ」において、郵送式のHIV検査キットはどんな評価なになっているのでしょうか?

次のように書かれています。

『自己採血による郵送検査も選択肢としてはありますが、家庭で使用できる自己検査キットとして承認されたものはありません。』

「HIV検査Q&A」より引用

まぁ、厚生労働省の立場で、「郵送式のHIV検査キットを使いましょう!」なんて言えるはずもなく、やはり保健所でのHIV検査を最優先で勧めています。

これ、当然ですね。

しかし、「選択肢としてはあります」と書いているのは、案外厚生労働省としての本音だと思います。

何しろ郵送式のHIV検査キットはすでに年間に8万5000個以上も利用されているのです。

そして数年前に厚生労働省の研究班が郵送式のHIV検査キットの信頼性評価を行っています。

その結果をふまえての「選択肢としてはあります」なのです。

しかし、可能であれば保健所でHIV検査を受ける方がいいです。何しろ専門スタッフがあなたをサポートしてくれます。

郵送式HIV検査キットはあくまで、どうしても保健所に行くことが出来ない人の次善策です。

 

◇まとめ

つい最近も「HIV自己検査キット」の販売サイトを見て気づいたことがあります。

「iCare SCREEN TEST」というHIV自己検査キットのサイトです。

検査結果の意味として、次のように書かれています。

『陽性の場合はHIV(エイズ)感染の疑いが強く、陰性の場合はHIV(エイズ)感染の疑いが弱いです。』

何ともあいまいな表現です。

ここで問題なのは、検査結果が「陰性」だった場合、それは「感染の疑いが弱い」ことを意味しているだけで、「感染していない」を意味していないことです。

もしもあなたがこんな検査結果をもらって、HIV感染の不安を完全に払しょくできますか?

心から安心することが出来ますか?

私なら絶対に無理です。不安は消えません。

厚生労働省の注意喚起、警鐘は妥当だと思います。

関連記事4

自己検査キットを検証する 

自己検査キットの信頼性

アイコンボタンHIVは保健所や病院に行かなくても自宅で検査が出来ます。

フッターバナー6

いきなりエイズ発症前にHIV検査!
タイプJ ・HIV検査専用です。(男女共通)
・私はたったの10分で終わりました。

¥4,600+消費税
矢印STDチェッカー タイプJ
重複感染は単独よりも危険です!
 

タイプO

・HIV
・梅毒
・B型肝
(男女共通
・HIVと最も重複感染の多い性感染症。

¥7,750+消費税
矢印STDチェッカー タイプO
気になる5項目をまとめて検査!
 

タイプE

・HIV
・梅毒
・B型肝炎
・クラミジア
・淋菌
・一番怖い病気と一番感染者が多い病気。

¥9,200+消費税
矢印タイプE 男性はこちらから

矢印タイプE 女性はこちらから