国内の郵送式HIV検査キットの多くは「ドライスポット方式」を採用しています。

しかし、1社だけ、「血漿分離方式」を採用した郵送検査をしている会社があります。

今回はちょっと珍しい「血漿分離方式」のHIV検査キットをご紹介しましょう。

 

◇まず、ドライスポット方式とは?

まずは最初にお馴染みのドライスポット方式をおさらいしておきます。

これは血液をろ紙に吸い取らせて、乾燥させた状態で郵送する方法です。

検査するときはこの血液を吸い込ませたろ紙を専用の抽出液で血清を抽出し、CLEIA法(化学発光酵素免疫法)などでHIV抗体を調べる検査を行います。

私が何度も使ったSTDチェッカーの公式サイトにドライスポット法の詳しい説明があります。

■ドライスポット方式

これが一般的なドライスポット方式で、各社多少の差はありますが、ほぼ同じ方法です。

ドライスポット方式
図1.ドライスポット方式は血液をろ紙に吸い取らせる

私の体験記もあります。『HIV検査キット体験記』

 

◇血漿分離方式とは?

では、血漿分離方式を採用しているHIV検査キットをご紹介しましょう。

それは株式会社リージャーがデメカルブランドで代理店販売している、こちらの検査キットです。

■デメカル HIVセルフチェック



販売元:プロアクト ¥6,000+消費税

注)製品名に「セルフチェック」と入っていますが、海外の輸入品である、HIV自己検査キットと同じ分類ではありません。あくまで郵送検査であり、検査の判定は専門機関が行います。

この検査キットの特徴は、自分で血液を血漿と血球に分離し、販売会社へ郵送することです。

この方式はリージャーが特許を取ったそうで、血液をその場で即、血漿と血球に分離することでより信頼性の高い、医療現場と同じ検査精度を可能にしたと説明されています。

デメカル検査キットの使い方は動画が用意されているので、そちらをご覧ください。

『デメカル取り扱い動画』

この動画をご覧頂くとお分かり頂けますが、けっこう使い方が難しいです。難しいというのは、ドライスポット方式に比較してです。

STDチェッカーの方も取り扱い動画があるので、こちらも合わせてご覧頂くと比較できます。

『STDチェッカー取り扱い動画』

また、血漿分離方式では検査に必要な血液が従来よりも微量ですむと説明されています。

しかし、上の2つの動画を比較してみると、どちらも必要な血液の量は同じくらいに見えます。

まぁ、どの程度マージンを見込んでいるのか分かりませんが、実際に検査キットを使う上では大差ないようです。

最後に、ドライスポット方式が血清を使い、血漿分離方式では血漿を使います。

この血清と血漿の差はなんでしょうか?

私が調べみると、どちらも血液から細胞成分を取り除いたものですが、少し違いがあります。

●血清⇒凝固因子を含まない。

●血漿⇒凝固因子を含む。

凝固因子と言ってもピンときませんね。

血清と血漿の違いを説明すると長くなるので、興味のある方はこちらのサイトでご覧ください。

『血清と血漿の違い』

なお、デメカル検査キットが検出しているのはHIV抗体であり、検査キット利用は感染の可能性があった日から3ヶ月以上を条件としています。

 

◇まとめ どっちを使う?

さて、今回は郵送式のHIV検査キットでは珍しい「血漿分離方式」をご紹介しました。

リージャー社が特許を持つこの「血漿分離方式」をあなたも使ってみますか?

私自身はSTDチェッカーしか利用したことがありません。ドライスポット方式ですね。

検査の信頼性についてもドライスポット方式についてしか調査していません。

実際のところ、「血漿分離方式」についてはリージャー社のサイトで公開されている情報しか知らないのです。

そんな訳であなたに積極的にオススメする根拠、理由を持ち合わせていません。

「血漿分離方式」に興味のあるあなたは事前確認をしっかり行ったうえで、どうするか決めて下さい。

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