HIV検査キットのデメリットとは?

あなたは一体なんだと思いますか?

今回は年々使用量が増え続けているHIV検査キットのデメリットについて考えてみたいと思います。

 

◇HIV検査キットの使用量

まず、HIV検査キットのデメリットについて語る前に、現状での使用量について確認しておきます。

『ますます増えるHIV検査キット利用数!』

でも書きましたが、2016年の実績では年間に90,807個のHIV検査キットが使用されました。

保健所の無料・匿名で受けることが出来るHIV検査が年間に約13万件ですから、いかに郵送式HIV検査キットが多く使われているか分かります。

さて、このように年々利用者が増えている郵送式のHIV検査キットですが、むろんいいことばかりではありません。

デメリットもあります。

そのHIV検査キットのデメリットについてあるサイトでこんなふうに書かれていました。(内容を要約しています。)

1.感染機会から3ヶ月以上経過していないと、正確な検査結果を出すことができない。

2.スクリーニング検査しか受けることができない。

3.検査結果が陽性であった場合に、対面でのカウンセリングを受けることができない。

4.検査キットは有料で、保健所では無料。

5.キットによっては検体を採りにくい、もしくは間違った方法で検体を採集してしまう。

この5項目です。

この記事はある高名な性感染症の専門医が監修されたそうです。

では、これがどんな意味を持っているのか、1つずつ見ていきましょう。

 

1.感染機会から3ヶ月以上経過していないと、正確な検査結果を出すことができない。

これ・・・検査キットのデメリットでしょうか?

今でも多くの保健所、病院では「3ヶ月経過」を検査の条件にしています。何も検査キットだけが3ヶ月設定なのではありません。

恐らくこの記事の言いたことは、

「第四世代のHIV検査である抗原抗体検査なら2ヶ月で検査が可能である。」

「一方、検査キットは第三世代のHIV抗体検査だからどうしても3ヶ月設定となってしまう。」

と言うことだと思います。

確かに一部の保健所、病院では2ヶ月設定でHIV検査を実施しています。そうした実施機関と比較すると1ヶ月長く待たなければならず、デメリットと言えるかも知れません。

しかし、先ほども書いたように同じ第四世代のHIV検査を行っている多くの保健所、病院が3ヶ月設定にしているのです。

これは検査の信頼性を確保するのに、ウインドーピリオドのマージンをどう設定するか、と言う考え方の問題だと思います。

また、NAT検査を利用すれば2ヶ月どころか2週間も経過していれば検査可能です。

しかし、NAT検査は高額であり実施機関も非常に限られています。検査キットと比較する対象にはならないと考えます。

 

2.スクリーニング検査しか受けることができない。

これはまさにその通り、郵送式検査キットの大きなデメリットと言えます。

もしも検査結果が陽性なら、改めて保健所や病院で再検査となります。継続で確認検査を受けることは出来ません。

これはもう、初めから分かり切ったことです。

それなのに、なぜHIV検査キットは年間に8万5千個以上も利用されるのか?

それは、多くの利用者がHIVに感染していることを確認するのではなく、HIVに感染していないことを確認しているからです。

つまり、HIV検査キットの利用者のほとんどは「陰性」となり、確認検査の必要がないのです。

とは言え、ごくわずかな確率ではありますが「陽性」になる可能性もあります。

その場合、は先ほども書いた通り保健所か病院での再検査となります。

これは事前にしっかり認識しておく必要があります。

「こんなことなら、最初から保健所か病院へ行っておけばよかった。」

と思う人にとっては、時間とお金とエネルギーを余分に使うことになります。

ただし繰り返しますが、ほとんどの人は「陰性」となり、結果的に確認検査の必要はありません。

 

3.検査結果が陽性であった場合に、対面でのカウンセリングを受けることができない。

この点は随分前から多くの医療関係者がデメリットとして指摘しています。

しかし、これは先ほどの2番目の「スクリーニング検査しか出来ない」と言う内容と矛盾しています。

郵送式のHIV検査キットではスクリーニング検査しかできないので、仮に陽性であってもまだ確定していません。

次に保健所や病院で再検査を受け、そこでHIV陽性が確定したら今後に向けてのカウンセリングが必要になります。

スクリーニング検査しか受けていないのに対面でのカウンセリングが必要なのでしょうか?

必要性があるとしたら、必ず確認検査を受けて下さいというカウンセリングですね。これは確かに絶対必要です。

これは検査キット販売会社がしっかり事前、事後に説明を尽くし、利用者に理解してもらうことが重要だと思います。

 

4.検査キットは有料で、保健所では無料。

これもその通りです。ただ、病院でも有料だし、匿名検査は出来ません。

検査キットは有料ですが匿名検査は可能です。

 

5.キットによっては検体を採りにくい、もしくは間違った方法で検体を採集してしまう。

これもその通り、事実です。必ず間違う訳ではありませんが、間違えやすい、と言う検査キットがあります。

これはある程度事前に公式サイトなどで使い方を確認すればリスク回避できます。

購入してからでは遅いので、しっかり事前チェックをやって下さい。

 

◇まとめ

以上、今回は「HIV検査キットのデメリット」として専門医が監修したサイトの掲載記事をご紹介しました。

当サイトでは繰り返し述べてきましたが、HIV検査の一番のお奨めは保健所です。

無料・匿名だし、万一陽性が確定しても専門スタッフがサポートしてくれます。

あるいは専門スタッフを紹介してくれます。この点は安心できます。

しかし、これが分かっていても保健所に行かない人、行けない人が大勢いることも事実です。

保健所HIV検査は2008年をピークに受検数が下げ止まったままです。

確かにHIV検査キットにはデメリットもありますが、しかしHIV感染不安を放置してそのまま「いきなりエイズ」を発症するよりは使った方がいいと思います。

ただし、検査結果が信頼できる検査キットを使用することが大前提です。

海外から個人輸入の形で購入する、「HIV自己検査キット」は安全性、信頼性の点でお奨め出来ません。

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