HIV感染を不安に思う人の中には感染したかも知れない日から3ヶ月も待つことが出来ず、再検査が必要なのを承知で4週目あたりでHIV検査を受ける人がいます。

私自身の経験から言っても、その心理はとてもよく分かります。

しかし、だからと言って3ヶ月になるまで2週間おきに5回もHIV検査を受けるのはどう考えてもやり過ぎでしょう。

今回は3ヶ月待つことの難しさ、そしてどうすればいいのかを考えてみたいと思います。

 

◇HIV検査を5回も奨める販売サイト

たまたま見つけたHIV検査キットを紹介するサイトに、HIV検査を5回も奨める記事を見つけました。

5回の検査を受けるタイミングとして、HIVに感染したかも知れない行為のあった日から、

●第1回 4週目

●第2回 6週目

●第3回 8週目

●第4回 10週目

●第5回 12週目

以上の5回をお奨めしているのです。

むろん、通常HIV検査を受ける人は5回も検査をしません。上の5回で言えば、最後の第5回、12週目だけHIV検査を受ければそれ1回で済みます。

保健所でも病院でもHIV検査キットでもみな同じです。HIV抗体検査は感染機会から12週経過していれば正確な検査が可能です。

しかし、中には自分がHIVに感染している可能性が非常に高いと強く不安に思う人がいます。

3ヶ月待てばいいのは知っているし分かっているけど、精神的に不安定で落ち着かず、何とかしたいと思う人がいるのです。

こういった人達が3ヶ月を待たずに1ヶ月、2ヶ月目にHIV検査を受けることは、それなりに意味はあります。当サイトでも過去に『HIV検査はいつ受ける?』と言う記事で詳しく説明しました。

100%完全でなくてもある程度の検査精度はあります。そこで陰性判定を受ければ少しは安心出来るでしょう。

その意味からすれば、HIV検査を5回受けたっていいわけです。単に検査費用がかかるだけで、検査の度に陰性判定が出れば段々と安心度が高まります。

万一、陽性判定が出たときも早期に治療を受けることが出来ます。まぁ、実際にはHIV陽性が1ヶ月目に分かっても3ヶ月目に分かっても大差ありませんが。

ただ、同じ保健所、同じ病院だとさすがに2週間ごとの検査はしてくれないかも知れません。

保健所では無料・匿名検査なので誰が過去に何回検査を受けたか分からないのが建前ですが、小さな保健所だと担当者も限られているので顔を覚えられているかも知れません。

その点、HIV検査キットならお金さえ出せば5回だろうが10回だろうが、気の住むまで何回でもHIV検査が可能です。

◇どうしてもHIV感染が不安で待てない場合は・・・

もしもあなたがHIV感染不安に怯え、到底3ヶ月も待てないとしたら。そこまで思い詰めているなら、まずは1ヶ月目にHIV検査を受けてみてはどうでしょう。

本当にHIVに感染していれば、早い人なら1ヶ月でHIV抗体が現れます。

そして陰性判定が出れば少し安心出来ますね。お次は3ヶ月目に再検査を受けて、陰性判定が出ればもう安心という訳です。

いや、1ヶ月目から3ヶ月目までの2ヶ月は長すぎる、とても待てないという場合はどうしましょう。

私なら2ヶ月目に受けます。それも出来れば保健所で、しかもにウインドーピリオドを2ヶ月に設定している保健所を選びます。

そこで陰性判定ならもう安心です。3ヶ月待つ必要はありません。

ただ、ウインドーピリオドをを2ヶ月に設定している保健所はまだ少なくて、あなたの最寄の保健所では3ヶ月設定かも知れません。

その場合は仕方ありません。3ヶ月目にまた検査を受けるしかありません。

つまり、私なら最多の場合でも1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月の3回、HIV検査を受けるだけ、5回は受けないですね。

1ヶ月経てばHIV抗体の生成に大きな差があるでしょうが、2週間だとそんな大差ないような気がするからです。

むろん、気休めでもいいからと、HIV検査を受けることが悪いとは言いません。自分のお金で何回HIV検査を受けようと自由です。

ただし、以下の点にご注意ください。

●HIV抗体検査を感染の可能性があった日から1ヶ月以内に受けても意味がありません。

検査精度が悪くて例え陰性判定が出ても信用出来ないからです。最低でも1ヶ月(4週間)以上経過してからHIV検査を受けましょう。

●最も早くHIV検査が可能になるのはNAT検査です。感染の可能性があった日から11日目に検査可能となります。

ただし、どこの病院でも検査可能とはいきません。NAT検査の設備のある病院はごく限られています。

またHIV-1の検査しか出来ないため、完全に安心するためには3ヶ月経ってから再検査が必要となります。(日本国内ではHIV-2の感染事例はほんの数件しかないため、NAT検査で陰性ならほぼ大丈夫です)

●あなたのHIV感染不安につけ込んで、やたらとHIV検査キットを買わせようとする広告にご注意下さい。

不安な気持ちは分かりますが、先ほども書いたようにせめて1ヶ月間明けて検査を受けることをお勧めします。

●どんなに早く検査結果が知りたくても、自己検査キットのご使用はお奨め出来ません。

信頼性、安全性に問題のある検査キットでは結局安心出来ません。

検査キットを使うなら、当サイトでお奨めしている郵送式の検査キットにして下さい。

あなたがHIV検査を早く受けたい気持ちはとてもよく分かります。私にも覚えがあるからです。

私の場合はHIV感染疑惑を持ったのが危険行為からすでに3ヶ月過ぎていたので、すぐに保健所でHIV検査が可能でした。

ところが、検査を受ける決心がついたのは12月も押し迫った時期だったので、保健所の年末・年始休みにひっかかりました。

結局予約してから3週間も待つハメとなりました。

私はその3週間が待てませんでした。HIV検査を受ける決心をするまで3ヶ月もかかったのに、いったん検査を受けると決めたらもう待てなかったのです。

それで郵送式のHIV検査キットを購入してHIV検査を行いました。

ただし私の場合は先ほども書きましたが3ヶ月以上経過していたので、もしもHIVに感染していれば確実に陽性判定が出る状況でした。

だから1日も早くHIV検査を受けたいと思ったのです。

もしもあなたが危険行為から3ヶ月経ってないうちに、HIV検査をどうしても受けたいと思ったら、間を1ヶ月以上明けて受けることをお勧め致します。

こちらの厚生労働省関連サイトでも、1ヶ月目、3ヶ月目の2回を推奨しています。

『HIV検査相談マップ』

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